高校生 採用試験対策 ~面接のいろはを知ろう~

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【高卒 就職活動基本ガイドその③】
採用試験で、多くの企業が
最も重要視すると言われているのが面接。
だからこそ、面接ではとにかくよい印象を与えられるようにしたい。
でも、面接ってそもそもどんな場?
どうすれば高評価が得られるの?
そんな方のために、ここで面接のいろはを紹介しちゃいます☆
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面接は、「自分という人間を見せる場」。
さらに言うならば、「社会人になれるかが試される場」。

「面接はいつもの自分を見せるだけ」と軽く考える人もいるけれど、それは違う。
面接官は、キミにどんな能力があるのか、
キミが仕事を任せられる人物かどうかを知りたがっているんだ。
質問の1つひとつがそれを知るためのものだと常に意識しよう。
面接を受けるキミたちは、面接官に「自分の中身を理解させる」ために、
それ相応の言葉と態度を持って接する必要がある。
それらを必要最低限として、
求められていることを理解した受け答えや会話が出来なければならない。
面接とはそういう【場】なのだと理解しよう。

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※参考出所:東京経営者協会 平成21年3月新規高校卒業予定者の採用に関するアンケート

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面接は短時間の間に、【動作】【表情】【言葉】全てを使って自分をアピールする、
“企業とのお見合いの場”だと心得よ!!

面接は、限られた時間で企業へ自分をアピールするコミュニケーションの場。
ワンチャンスの短い時間を最大限に使うために、
今からしっかり準備をして、当日に備えよう。
重要なのはもちろん面接での受け答えだが、
その前に面接を受けるに当たって知っておきたい
『常識』がいくつかあるので紹介しておきたい。
まず一つ目は動作。背筋を伸ばしてキビキビ動き、
基本動作をきちんとこなせるようにしておこう(下の図を参照)。
決して難しいことではないが、
知らない人は【場】にふさわしくない態度をしてしまいがちなので注意。
二つ目は言葉遣い。とにかく丁寧な言葉遣いを心がけよう。
敬語は種類が多く、使い分けも難しいので訓練あるのみだ。
最後は社会人としてあたりまえのマナーを守ること。
試験当日は遅刻をしないのはもちろん
(やむを得ない理由で遅刻する場合は前もって連絡を入れる)、
会社の人とすれ違う際は挨拶をきちんとしよう。
これらの『常識』を心得た面接は企業へ確かに好印象のアピールになるので、
本番までに練習をしてしっかり身に付けておこうね!
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面接は一言で言うと、ズバリ会話!

みんなは、面接では立派なことを言えばポイントがアップするとか考えてない?
そうとは限らないんだな。
面接官だって、あったかい心の通った人間なわけだから、
自分の話をよく聞いてくれて、たとえ素朴であっても、
それに対して的確にお話をしてくれる人の方が実は印象がいい。
逆に、自分のことを主張することばかり考えて、
面接官の質問をそっちのけにしてしまうと、かなり印象を悪くしてしまう。
したがって、ポイントは面接官に対して謙虚な姿勢でいどみ、
質問されたことに対して素直に答えることを心がけること。
わからないことを聞かれた場合は
「申し訳ありません、わかりません」と答えることだって
別に恥ずかしいことじゃない。
「自分を売り込む」とは、自分を立派に仕立て上げることではなく、
ありのままの自分をポジティブに捉え、
それを相手に伝えきることなのだと言うことを間違えないように!
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※引き続き、就職基本ガイドを見たい方は以下の項目をクリックしてね☆
■その①『求人票の見方を知ろう!』
■その②『履歴書の書き方を知ろう!』


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